2014年1月23日木曜日

ニーチェが大好き

この所ニーチェが好き過ぎてやばいです。ツァラトゥストラは昔読んだけど、何にも感じなかった。去年読んだら、わたしゃ魂が救済されたよ!これは本当に凄い思想だ。30代、40代でこれらを書いたニーチェ。真に人々を救済したい思いで書いた、天才の思想だ。

なぜこれらが優れた思想か?それは、以下の真実を明らかにしたからだ、と私は大きく読んだ;
-あなたは罪を背負っていないので、償う必要は無い。
-彼等とあなたは関係無いので、助ける義務は無い。
-あなたはけがれてなどいない、失礼な。
-欲望が有るのは当たり前だ、一切欲望が無かったら、そのまま何もしないで、
死んでしまうではないか。
-あなたは別に、何でもない、ただの賎民だ。あなたが何をしようとしまいと、所詮は賎民の中で多少ましかどうかの違いでしかない。偉大なものとは何の関係も無い。

これで、偉大なものも、賎民も、救われるのです。何からか?キリスト教から。また、その内部に取り込まれて、一層強化された、ソクラテスとその弟子たちから。仏教については、ニーチェは一寸誤読しているが、キリスト教は彼自身その支配の中で生きてきたのだから、私たちの知らないことも、良く知っているのだろう。カトリックも、そのユダヤ教の影響を取り込んだ、プロテスタントもだ。

偉大なものは、賎民の民主主義の邪魔から救われる、いや、まだ救われていないが、救われねばならないことをニーチェは明らかにした。彼らは、彼らの偉大な仕事をするべきで、賎民たちの無数のつまらない問題を解決しろと強制されるべきではないのだ。

賎民だって解放される。他の賎民からの、おぞましい支配からだ。だって、国民の義務とか、道義的責任とかだって、本当は無いのだから。

大体どういう考えか、判るでしょう?(^-^)/

この思想は、魅力的なので、みんな良く研究しているんだろうな。でも、あまり突き詰めるとやばい領域に入ってしまうので、研究者も、哲学史の一部の扱いにとどめておくんだろろうな( ̄▽ ̄)

中国共産党などにとっては、天敵のような考え方だから、さぞかし全部禁書になっているかと思ったらそうでもなくて、結構出版されている。批判的なコメント付きだけどね(^_−)−☆中共たちは何を考えてこんな危険思想を野放しにしているのか、軍事力が有るから大丈夫だと思っているのか、それとも単に頭が悪くて理解出来ないのか?多分前の方だと思うけどね^ ^  何せ、政権は銃口から生まれる、と言い放った毛沢東の仲間やけんね(≧∇≦)

chichi
2014-3-11
なんか写真が貼れないので、字だけ!

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